器とたべもの

食べ物や器のことをとりとめなく書いていきたいです。時々木の器を作ってます。

奈良の桃食べ頃ですよ!

こんにちはコタツです。

奈良県五條市の吉野川沿いに車を走らせていると果物の直売所がちらほら目に入ります。

そして、今の季節は桃が旬を迎えています。

早速買いに行きました。

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大きな桃です。

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少し傷んでるので安くしていただきました。

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冷蔵庫で冷やして生でいただきました。きれいなモモ色です。香りも良く口に入れるとジュワッと果汁がひろがり甘さもすっきりしていておいしかったです。

残りは水と砂糖、レモン、ワインを入れたシロップを作りコンポートにします。

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そして次の日

桃パフェを作ります。

材料を買って来ました。

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コンポートのシロップでゼリーを作りガラスの器に入れます。

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その上にミルクプリンとカステラを入れていきます。

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コンポートとアイスを飾れば完成!

ですが、全体的に白っぽいので庭に生えてたオシャレに見えるっぽい葉っぱを飾りました。(何の葉っぱか?食べられるのかは不明です。)

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桃ゼリーもいっしょにいただきました。 

ほぼ、買って来た材料を組み合わせただけですが、桃が入るだけで高級感がUPします。桃の優しい甘さがアイスとの相性も良くおいしかったです。

後日、友人から桃をいただきました。奈良県大淀町の桃です。

とても甘みがあり冷やして丸かぶりするのが一番ですが、桃のフルーツサンドを作りました。

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大きな口で頬張ると、パンにはさまれたみずみずしい桃がクリームと合わさってとてもおいしかったです。缶詰めの桃を使ったフルーツサンドも大好きですが、やっぱり生の桃を使ったフルーツサンドは、この季節だけの特別な楽しみです。

 

また、桃と言えば2010年に奈良県桜井市にある纏向(まきむく)遺跡から2000千個以上の桃の種が発掘されました。年代測定の結果西暦135年から230年の間(弥生時代末期)である可能性が高いそうです。

この桃は食用では無く、祭詞に使われたと考えられています。桃には古くから神聖な果物で厄除けや魔除けの力があると言われています。

古代から桃は特別な果物だったのですね。私も、桃はとても繊細で傷みやすいため、きれいな桃を見ると食べる時に「しっかり味わって食べなければ!」とちょっと緊張してしまいます。

桃のオーラに圧倒されているのでしょうか?

 

 

奈良 大塔の栗杓子

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こんにちはコタツです。

梅雨で毎日雨が降る憂鬱な天気です。

昼から雨が上がったので、奈良県五條市にある大塔郷土館に行って来ました。

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こちらは鎌倉幕府の討幕の功績を挙げた大塔宮護良親王(おおとうのみやもりよししんのう)や明治維新の先駆けである天誅組に縁のある地だそうです。

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建物は母屋がレストランで、隣にある蔵が資料館になっています。

まずは、腹ごしらえにレストランに行きました。

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玄関を入るとかまどや昔の生活用具が置いてあります。

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ざるうどん定食を頂きました。喉越しが良くおいしかったです。

 

こちらに来た目的は、吉野地方には昔から木地屋(木地師とも言う)と呼ばれる人々が住んでいて、木地屋には、主に轆轤(ろくろ)で回転させた木を削り椀などを作る轆轤師、杓子を作る杓子屋、せいろや柄杓を作る曲物師などです。

大塔村や天川村では杓子製作が盛んに行われていて、大塔村では、茶粥など汁物をすくう坪杓子が作られていたそうです。

現在は、坪杓子を作っている人はお一人だけと雑誌か何かで読んだ事がありました。

郷土資料館で杓子や木地屋文化について知れたらいいなと思ったのですが新型コロナの影響で資料館は閉まっていて残念ながら中を見ることができませんでした。

しかし、レストランに物販コーナーがあり、杓子が置いてありました。

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どれも木の表情が違っていて迷いましたが、一つ選んで購入しました。

杓子を入れた箱に「木地師最後の作品」と書いてあり気になってお店の人にたずねると、「今は坪杓子を作る人がいなくなってしまった」と話されました。私は、なんだかとてもショックを受けてしまいそれ以上何も聞く事が出来ず、杓子をかばんに入れ帰りました。

帰りの車の中でモヤモヤした気分でいろいろ考えていました。なんと言うか、長く続いて来たものが、また一つ消えてしまった。作っている人にも生活があるし、しょうがないと言えばそうなんですが、寂しい気分です。

かと言って私は普段金属のお玉を使っているし、スーパーなどには金属やシリコン製のお玉が並んでいます。

極端な話、いまだに縄文土器を日常に使う人がいないように古いものは常に消えていっています。ですが、最近はその消えていくスピードが早いような気がするのです。それは、ただ私が年をとったからそう思うだけかも知れませんが。

なんだか自分の勝手な感情を吐き出しただけになりましたが、気を取り直して買って来た栗杓子を観察してみました。

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栗の木特有の黄色っぽい色です。
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掬う部分はちょうど半分の所に線のように刃物で削ったあとがあります。
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刃物だけで仕上げた勢いを感じます。
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決まった形に合わせるのでは無く、木の形や木目の癖に合わせて作られていて、とてものびのびしていて自然なもの作りの印象です。

 

坪杓子の事を調べてみると、飛騨高山の有働杓子と同じく生の木を仕上げます。木が乾燥してしまうと仕事にならないため、徹夜で仕上げることもあったそうです。

私も、仕事で生の栗の木を轆轤で挽く事がありますが、すごいアクで手や服が真っ黒になります。また、アクのせいか刃物がすぐ切れなくなり、刃物を研ぐ時間のほうが長いんじゃないか?と思うことがあります。

 

今回手に入れた栗の杓子は、大切に、でも思いっきり使っていきたいです。

 

また、これからも各地の杓子や木地屋文化について時々書こうと思います。

 

 

 

氷室神社 献氷参拝

こんにちはコタツです。

暑い夏を快適に過ごしたいと思い、氷の神様を祀る氷室神社に行って来ました。

 

まずは、奈良県天理市福住にある氷室神社に行きました。

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御由緒略記によると、日本書記に当時この地は闘鶏(つげ)と呼ばれていて、そこに狩にやって来た仁徳天皇の異母兄弟である額田大中彦皇子が氷室を発見し、1600年前の当時珍しかった氷を都に持ち帰り仁徳天皇に献上した所、たいそう喜ばれそれ以来、毎年福住の氷を献上することになり、その後氷室神社が建立されたようです。

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鳥居の向こうが昼間なのにとても暗くて入るのに勇気がいりましたが、本殿に行くと明るくなります。所々で人が通るとライトがつくようになっています。

 

この辺りには昔の人が冬に池などから切り出した氷を夏まで貯蔵した氷室の跡が数多くあるそうです。

神社から車で少し行った所に地元の人達が復元した氷室があります。

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なかなか立派な建物です。

この中の地面を3mほど掘り、下にススキなどの草を厚く敷いた上に氷を置き、さらに上から草をかぶせて貯蔵したそうです。

 

奈良時代には、強い力を持った皇族の長屋王は専用の氷室を持っていて、また庶民も氷室を作り夏に氷を使う習慣があったようです。

 

続いて奈良市の氷室神社に行きました。こちらは、奈良国立博物館の向かいにあります。

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カキ氷を神前にお供えする献氷参拝を行ないました。

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カキ氷を受け取り神前に供え、300円以上のお賽銭を入れお参りします。終わったらすぐに下げて置いてある蜜をかけて頂きます。

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フワフワで大きかったカキ氷がみるみる小さくなっていきます。

カキ氷を食べるのは久しぶりでしたが、シンプルな味わいでおいしかったです。

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ここ数年奈良はカキ氷が流行ってるみたいですが、私はカキ氷よりアイスクリームの方が好きなので最近のオシャレなカキ氷を一度も食べた事がありません。近くにとても人気のお店があると聞いて、一回位食べてもいいかなと思いお店のsnsを調べてみると、なんと朝9:30には整理券を配り終えてその日の分は完売との事でびっくりしました!

 

また、奈良時代には氷を酒に浮かべたりして飲んでいたようですが、平安時代の清少納言の枕草子にカキ氷が登場します。

「あてなるもの」(上品なもの)の段に

「削り氷に甘葛(あまづら)入れて、あたらしき鋺(かなまり)に入れたる」

とあります。甘葛はツタの樹液を煮詰めた甘味料で高級品です。鋺は金属の器です。

文章からよく冷えて水滴のついた金属の器に盛られたカキ氷を食べる平安セレブ女子の姿が思い浮かびます。

 

参拝を終えて国立博物館を見るとf:id:cotatumuri-N:20200715183119j:image

正倉院の宝物を再現した展覧会が開催されていました。

軽い気持ちで見に行ったのですが、複製の製作にはその分野の一流の人達が集まり、材料選びから数えると8年もかけて復元された琵琶などが展示されていてとても見応えがありました。正倉院展をより楽しめると思います。

その中に佐波理(さはり)と言う銅と錫が主成分の合金で作られた入れ子式の鋺が展示されていました。鋳物で形を作った後に轆轤で仕上げられていてすごく精巧に作られていました。本来は仏具のようですが、金色に輝くお鋺に「カキ氷を入れたらおいしそうだな〜」と恐れ多くも食いしん坊の私は思うのでした。

 

 

 

 

 

 

じゃがりこランチ

こんにちはコタツです。

お菓子のじゃがりこを使ってランチを作りました。

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ネットで調べるとじゃがりこレシピはたくさん出てきます。

まずは、定番と言って良いほどのこちら。

サラダ味にトマトとレタス、ベーコンを入れマヨネーズであえたポテサラ!

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そして、じゃがバター味をお湯と牛乳で伸ばしたビシソワーズ。

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クルトン代わりにじゃがりこを砕いて乗せました。

 

メインはニョッキです。

ネットでは小麦粉と片栗粉を入れると書いてたのですが、片栗粉が無かったので白玉粉を入れました。しかし、白玉粉を水で練らずにテキトーにそのまま入れてしまった為、かたまりが溶けずダマみたいになってしまいました。

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スリコギを使って白玉粉を潰しています。f:id:cotatumuri-N:20200710222801j:image

棒状に伸ばして切った生地を茹でます。浮いてきたらOKです。あんまり茹ですぎるとドロドロに溶けてしまいます。

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トマトソースをかけて完成です。

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豪華なランチになりました!

ニョッキが思った以上においしかったです。でも、白玉粉は混ざりきらず残ってて口当たりが悪く残念でした。分量と材料を守ればもっとおいしくなると思います。

 

じゃがりこに味がついてるので塩はいれませんでした。ビシソワーズは優しい味わいになりました。

あと、じゃがりこは油を使ってるので全部食べると胃にズッシリ来ます。食べすぎには注意ですね。作るのは簡単で楽しかったです。

ごちそうさまでした。

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↓はLサイズなので食べ応えがあります。

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半夏生園とはげっしょもち

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こんにちはコタツです。

7月2日〜6日頃を季節を表す言葉、七十二侯では半夏生(はんげしょうず)と呼びます。また、夏至から数えて11日目7月2日頃を半夏生(はんげしょう)、奈良では(はげっしょう)と言われるそうです。

 

この季節に半夏生と言う葉が半分白くなる植物があると知り、奈良県御杖村に行って来ました。

 

地元の方の丁寧な道案内の看板のお陰で迷う事なく到着しました。

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門を開けて進みます。

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5分ほど林道を進むと見えて来ました。

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白っぽく見えるのが葉が白くなっている部分です。
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白い絵の具をスプレーしたみたいに真っ白です。葉の裏は普通の色のため、半分化粧をしたように見える所から半化粧とも言われるようです。

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よく見ると花が咲いているものもありますが、葉っぱのインパクトに負けてあんまり印象に残りませんでした。
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半夏生に覆われた谷は梅雨空にとてもよく合ってきれいでした。

 

そして、昔の人は半夏生までに田植えを終わらせる目安でもあり、なんでもこの時期は空から毒の雨が降ると言われていて、井戸に蓋をしたり野菜を収穫することや種を撒くことを避けていたそうです。

 

さて、半夏生の時期に奈良では、はげっしょもちと言う潰した小麦を混ぜた餅を食べる習慣があります。また、他の地域ごとで、タコや鯖、うどんなどを食べる習慣もあるそうです。

 

奈良の食文化を書いた本に、はげっしょもちの写真が載っていて、大きなどんぶりにつぶつぶの餅が入ってあり箸が添えられています。餅はかなり柔らかそうです。

どんな味か食べてみたくなり、早速買いに行きました。

橿原市にある「総本家さなぶりや」さんに行きました。こちらでは、さなぶり餅と呼ばれています。

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陶器の器に入った餅もありますが、予約が必要だそうで一つ入りを買いました。

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中には餅と黒蜜ときな粉が入っています。

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餅を皿に移してみました。それほど柔らかくないです。
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きな粉と黒蜜を全部かけました。そのせいで、おいしいのですが餅そのものの味がわかりにくくなってしまいました。餅に混ざっている小麦が割と大粒で食感が面白かったです。素朴な味わいでおいしく頂きました。

 

大仕事の田植えが終わり一息ついた時に食べるお餅は最高のごちそうだっただろうな。

 

 

中国歴代皇帝も愛した黒米を蒸してみる。

先日の古代食体験で頂いた黒米が美味しかったので、家で蒸してみました。

黒米はアントシアニンを含み不老長寿米として中国歴代皇帝にも献上されていたそうです。

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黒米は近所のスーパーで150g360円で売っていたものを使用しました。

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黒米は非常に吸水しにくいため前日から水につけておきます。

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10時間以上水につけました。水が紫色になっています。

蒸し器に米を入れ布で包みます。

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今回はもち米のおこわの作り方を参考にしました。

15分くらい蒸したら火を止めて水に酒と塩を混ぜたものを手でふりかけます。そしてまた5分蒸します。5分過ぎたらまた火を止めて先ほどの水を振りかけたら蒸し布を持って米のひっくり返して位置を変えます。この工程をもう一回繰り返します。

ここまでは、おこわのレシピですが、まだ米が硬いのでもうちょっと蒸します。

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途中様子を見ながら結局1時間10分蒸しました。

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完成しました!

米の外側のプチプチ感は残りますが、かなりモチモチしています。味は悪くないのですか、古代食で食べた黒米はもっとおいしかったような気がします。(さすがプロの仕事!)吸水時間が足りないのかな?あと、米を研ぐとき普段のようにガシガシ研いでしましたが、やさしく洗うように研がないとだめみたいです。そのせいか小豆の皮が破れるように米の外側の皮が破れ中身が飛び出してベチャッとなってる米粒もありました。

蒸し器で米を蒸した事が無かったので、イメージしていた仕上がりではありませんがいい経験になりました。

でも、まだまだ皇帝に献上できる品では無いですね。(笑)

 

 

 

 

インドの食器 -ステンレス以前-

インド雑貨店などに行くと手工芸などと一緒にステンレスの食器やお弁当箱が並んでいて、初めて見た時ピカピカに輝くステンレスは近代的な印象がしました。

ステンレスはそれほど昔からあるわけでは無く、以前はどんな器を使っていたのか気になったので少し調べてみました。

インドにはヒンドゥー教による浄と不浄の概念で全ての物が分類されているそうです。

穢れがうつらないよう不浄性に触れないように注意して生活します。

食器ではバナナの葉や銀製品が一番浄性が高いとされています。

ステンレスがない頃は真鍮や銅が使われていましたが、丈夫で扱いやすく汚れも取れやすいステンレスが登場し一気に広まりました。銀色でピカピカなのが人気が出そうですね。

また、スープなどを飲むとき椀に口をつけるのはマナーが悪く、指ですくって飲んだりごはんにかけるのが良いそうです。食事で器に口をつける習慣が無いのも金属の器がメジャーになった原因ではないかと思います。

金属以外では、沙羅双樹の葉を数枚重ねてお椀を作ったり、町のチャイ屋さんは素焼きの陶器を使い捨てにしてる所もあるようです。

奥が深いので、これからも少しづつ調べて行こうと思います。

 

今回こちらの本を参考にしました。