器とたべもの

食べ物や器のことをとりとめなく書いていきたいです。時々木の器を作ってます。

淡竹(はちく)を採りに行く

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こんにちはコタツです。
今年は桜が散るのも早ければ、5月の爽やかな気候を味わう暇も無く、早くも梅雨入りしてすっきりしない天気が続いています。
そんな中、友人のお母さんと淡竹(はちく)を採りに行って来ました。

淡竹とは、中国原産の竹の一種で日本では孟宗竹(もうそうちく)、真竹(まだけ)に次いで多く植栽されているようです。一般に呼ばれるタケノコは孟宗竹のものだそうです。

友人宅から車で数分の所にあるスーパーの裏手の竹林に入っていきます。
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割と急な斜面の先に川があります。斜面を下る時に竹につかまりながら降りていきますが、お母さんから枯れた竹だと折れたりするので生の竹につかまるように言われました。

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この日はライバルに先を越されたようで、かなり採られた後でした。アクセスしやすい為か人気スポットのようです。
しかし、心を落ち着けるとだんだん見えてくるではありませんか採り残された淡竹たちが!
山菜採りにも言える事ですが、最初全然山菜が見えずに踏んで歩いてるのに一度見えだすと、どんどん見えてくるのが不思議です。

孟宗竹(もうそうちく)のタケノコとかは土に埋まった部分を掘り起こして採る事が多いですが、淡竹は出ている部分を足で折って採ります。お母さんは土から結構伸びた物も採っていました。タケノコ掘りに慣れていた私にしたら、「それは、もはや竹になってるんじゃないか?」と思いながら見ていました。

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遠くに見えるのが、竹林を果敢に進んで行くお母さん。
時間にすると15分位で結構採れたので帰ります。
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採れた淡竹を全部並べて記念撮影したら、すぐ皮をむいて米糠を入れた水から茹でます。
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孟宗竹のタケノコに比べてアクが少なくあっさりしているのが特徴だそうです。
皮むきは私が担当しました。(ドヤ顔!)

その間にお母さんはお昼ご飯を作ってくれました。出かけていた友人も帰って来たので3人でいただきました。
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前から食べたいと言っていた「おにぎらず」と「肉巻き寿司」です。
お母さんは料理が得意でとてもおいしいのですが、以前スーパーで勤めていた事もあり、巻き寿司を巻く手際はめちゃくちゃいいです。最近は作ってくれないけど、コロッケを入れた巻き寿司が最高です。
友人とは高校時代からの付き合いで、何かと家にお邪魔しては、お母さんの作ったご飯をいただいていました。働いてからだと一人暮らししていたので、自分の母親のご飯より食べてる気がします。ほぼ、我が家の味になっています。

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茹でたての淡竹を入れた味噌汁です。茹でる時に入れた米糠の風味も少しして柔らかくておいしかったです。

茹で上がった淡竹を持って帰って淡竹料理を作りました。
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淡竹御膳!全体的に黄色い!
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炊き込みご飯
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春巻きと天ぷら
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牛肉と淡竹の炒め物
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味噌汁
ちょっと緑がかって固いかなと思った部分も柔らかくておいしく食べられました。
あ〜お腹いっぱいやー!

茹でた淡竹は冷凍もできるみたいですが、持って帰った分全部使い切りました。

石川県の木地師の師匠も山好きで春になると山菜やらタケノコやら採りまくっていました。
今までは旬の物と言うと出た時に少し味わって季節を感じるものと思っていたのですが、石川で感じたのは旬のものは、その時期めちゃくちゃ採れるので毎日食べ続けてもう飽きたって頃に旬が終わりそして1年経ってまたその季節になる頃に食べたくなる印象です。
昔の人は食料の保存方法も限られているし、この時期だけしか食べられない食材をあの手この手で料理して味わったのではないでしょうか。

奈良県に帰ってからは山菜を採りに山に行く事もなかったので、淡竹を採りに行って楽しかったです。
来年も行きたいので、それまで元気に過ごして下さいねお母さん!

古い鍋をカスタムしてみた。

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こんにちはコタツです。5月は私の大好きな季節で、うす緑色の若葉に彩られた山々を眺めると自分の中にも生命力があふれて来る感じがして、とてもワクワクします。あいかわらずグータラしていますが、やる気だけは満ち溢れています。^_^

さて、先日古道具屋さんで古い鍋を買ったのでちょっとだけ手を加えてみました。
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アルミの片口鍋です。おそらく手作業で叩いて伸ばしたであろう鎚目(つちめ)が付いていて良い雰囲気です。

そのままでは持ち手が熱くなるので、持ち手に籐(とう)を巻くことにしました。ネットで調べてほんの少しだけ販売している釣り竿などに巻く籐を買いました。
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しばらくぬるま湯に浸けてから巻き始めます。
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購入した籐は、3メートルが3つで合計9メートル入っていました。最初3メートルもあれば充分だろうと思っていましたが、すぐに無くなり途中で継ぎ足しました。
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継ぎ足し位置がブサイクですが、一応完成しました。後になって、もうちょっと太い籐やあけびのツルなんかも野性味が出てよかったなと思いました。今巻いたのが取れたら次はゴツゴツした感じにしようと思います。

続いて簡単なフタを作ろうと思います。
鍋のフタにはどのような木が適しているのかわかりませんが、昔に練習で使った欅(けやき)の材料があるので、大きさが合えばそのまま使いたいと思います。
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楽したいと言う横着な考えを見透かされたように、厚みはちょうどいいけど直径が足りない材料と直径はちょうどいいけど厚すぎる材料が見つかりました。結局厚い材料を挽いて薄くすることにしました。
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何回か轆轤から外し重さと厚みを確認します。
欅だからか重く感じます。
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厚みは出来たので次は把っ手を作ります。
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把っ手も欅の板を使います。
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形を整えます。
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後で漆で接着しやすいように接着面を少し窪ませます。
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こんな感じでいいかな?
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把っ手とフタに漆を塗ります。
ネットなどでフタの画像を調べると、把っ手はフタの部分に溝を彫り把っ手を差し込むタイプが多かったです。
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ちょっと暗くて見えにくいですが、赤い丸で囲った部分が溝に差し込んでる部分です。
しかし、そんな器用な技術は持ち合わせていないので、漆で接着したいと思います。

まず、接着剤として麦漆(むぎうるし)を作ります。YouTube先生に教えて頂きましたが、いつもの事ながら超テキトーに作るのであまり参考にはなりません。
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小麦粉を水でいい感じの硬さに練ります。
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小麦粉と生漆の割合は5:5位にします。
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小麦粉に少しずつ漆を混ぜていきます。
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よく練れば完成です。

麦漆は欠けた陶磁器を修復する金継ぎ(きんつぎ)にも使われています。あと、もち粉や米粉を火にかけよく練った物と漆を合わせる糊漆(のりうるし)も使われます。

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把っ手に麦漆を塗ります。
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この辺かなと思う所にえいっ!とくっ付けます。
後にこの安易でテキトーな作業が事件?を起こす事になります。(笑)
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ちょっとはみ出したけど、まあいいか。
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麦漆が固まったらペーパーで全体を軽く研ぎます。
もう一度漆を塗って完成です。
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早速、この鍋で野菜たっぷりのトマトスープを作りました。
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野菜を鍋に入れ火にかけていると異変が…。
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なんとフタが熱によって反りはじめたのです!
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まっすぐだったフタの木はどんどん動き、こんな感じになってしまいました。
とりあえず、フタの事は後で考えるとして、トマトスープは美味しく出来上がりました。

この鍋を古道具屋さんで見た時に片口から器にスープやカレーを流し入れたいと思ったので、やってみました。
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当たり前だけど、具が出ず汁しか出ない…。
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普通に杓子ですくって入れました。
流し込むなら具無しのポタージュスープとかが良いですね。
と言う事で、本来ならこの記事はこれでおしまいなんですが、反り返ったアイツ(フタ)の事をそのままにはできないので、もう少しお付き合い下さい。

木を扱う仕事をしてる人なら当たり前のことで、「こいつバカか?」と思われるはずですが、バカなりにいろいろ考えてみたいと思います。
木に熱をかけるから多少は動くだろうと予測していましたが、あんなに反り返るとは思っていませんでした。使った材料は、熱乾燥はしていませんが最初の状態になって10年は経過しています。
また、仕事で失敗した木の皿を漆を塗らずに使うと水洗いした時に反ることがあるけど、次の日木が乾燥するとほとんど元に戻っています。ですが、今回のフタは次の日もそのままでした。(T-T)
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次の日のアイツ(フタ)

木の乾燥不足が考えられます。今回の反り返りを防ぐなら、最初の薄くする前の段階で、鍋のフタにして先に充分動かしてから薄くすると良いのかなと思います。
木の乾燥の話もいずれしたいですが、実際に私が木地仕事を始めてから一番多い失敗が乾燥にまつわる話です。

木の乾燥だけで無く、めちゃくちゃ動いた原因に把っ手の付ける向きもあると思います。
なんとなく木目と同じ方向がきれいかなー。なんて考えてテキトーにくっつけましたが、後で、いろいろな木のフタを画像検索すると、そのどれもが木目と直角に把っ手が付いてるではありませんか!
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このフタで言うと赤い線位の向きが良いかと思われます。
ですよねー。木の動く方向はだいたい決まってるんだからそれを抑える方向にするってちょっと考えたらわかるはずなのに。(~_~;)

あと、他の画像見てみると一枚の板で作られてるフタもありましたが、何枚かの板を並べてたり真ん中で違う材料を繋げているものもあり、材料の関係もあると思いますが、材料が細いほど動きも小さくなるから都合がよかったのかな?なんて考えてしまいます。

とりあえずこのフタはいろいろ楽しかったので今後もそのままで使うことにいたします。

でも商品や注文品じゃなくて本当によかった!商品なら大クレームやわ!

奈良茶碗と茶粥と茶飯の関係

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こんにちはコタツです。
先日、耐震工事の為に閉館していた奈良県立民俗博物館がリニューアルオープンしたので行って来ました。
そこに、奈良茶碗と呼ばれる物が展示されてあり気になったので、奈良の郷土食である茶粥、そして奈良ではあまり聞かない茶飯(ちゃめし)と合わせていろいろ調べてみました。
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奈良茶碗の存在は今まで知りませんでした。このブログを始めてから食や器の文化を調べていると、知らない事が多く出てきて自分の無知さを痛感します。しかし、新しい発見がまだまだあると思うと楽しみでもあります。

茶粥は奈良の名物としてよく聞くのですが、茶飯と言う食べ物があると知り、早速食べに行きました。
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奈良公園の奥、若草山の近くにある「茶亭ゆうすい」で茶飯とにゅうめんのセットを頂きました。
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茶飯は米と大豆をほうじ茶で炊いたご飯です。口に入れるとほうじ茶の風味が広がります。大豆もお茶のエキスを吸って香ばしく感じました。茶粥と同じように塩味などの味付けは無く漬物やおかずと一緒に食べるとおいしいです。

茶粥は、奈良だけでなく近畿地方をはじめ西日本、九州などの地域でも食べられていたようです。茶粥と言えば奈良と言われるようになったのか発祥は、はっきりとわかっていないようですが、ある説には、奈良時代東大寺の大仏建立の時に茶粥を食べて米の食い伸ばし、つまり節米することにより庶民も聖武天皇の大仏建立に協力したとあるそうです。しかし、この説は信憑性が定かでは無いようで、実際は江戸時代初期に倹約家の奈良町民が奈良高畑(たかばたけ)の神職に習った所から始まったそうです。
また、東大寺の修二会(しゅにえ)でも修行僧が茶粥を食べているそうですが、炊き上がったら茶粥の米を半分ほどザルで掬い取りお櫃に入れておきます。この部分を「あげ茶」の略で、「ゲチャ」と呼び、残りの米の少ない部分を「ゴボ」と呼ぶそうです。食べる時にゲチャの上にゴボをかけて食べるそうです。若い僧侶はゲチャだけ食べたり、年配の僧侶はゴボ多めなど米と水分を調整していたようです。この茶粥のゲチャの部分が東大寺の僧房で作られていた茶飯として、後に江戸で広まっていくのではないかと考えられています。

さて、奈良茶飯ですが始まりは江戸時代1657年の明暦の大火の後だそうです。
江戸の地に幕府ができて急速に人口が増え町が大きくなっていきました。江戸の町は度々火事が起こっていましたが、明暦の大火は江戸城を焼失し江戸の町を3分の2も焼き尽くす大変な災害でした。
その火事の後、浅草の金龍山の門前の茶店に奈良茶飯と豆腐汁、煮物などのおかずの定食を出す店が現れました。
それまで、前日から予約して食べに行く高級な料理屋はあったようですが、当日注文して手頃な価格で食べられる奈良茶飯の店は庶民の間で大人気となり、瞬く間に江戸の町で流行し、奈良茶飯のお店や屋台は増えていきました。復興のために江戸にやってきた土木作業を行う人達にも人気だったのではないでしょうか?
奈良茶飯は日本の外食産業のはじまりと言えると思います。
やがて、奈良茶飯の流行は江戸から宿場町を経て逆輸入され関西でも流行したようです。
奈良茶飯の流行に伴い茶飯や茶粥を入れる蓋付きの飯茶碗「奈良茶碗」が登場します。奈良と名前が付いていますが作られていたのは奈良では無く始めは九州の有田、後に美濃などで作られます。
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奈良茶碗を集めた図録
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形の定義はないようですが、高台が広くどっしりした形が多いようです。奈良茶飯は舟や屋台でも売られていたようなので、安定感があるように高台が広く作られていたのかなと思います。
陶磁器でご飯を食べるようになったのは江戸時代に入ってからで、それまでは漆器や木器を使っていました。最初は位の高い人達が使っていましたが、やがて庶民に広がっていきました。その間に発生した外食産業が発展すると共に奈良茶碗が生まれてたくさん流通するようになったと考えられます。

私も奈良茶碗が欲しくなり、奈良茶碗を探して古道具屋さんやリサイクルショップを何軒か見てまわったのですが、はっきり奈良茶碗とわかる物には出会えませんでした。蓋付きの小さ目の飯茶碗を手に入れました。
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どこかで読んだ記事で奈良茶碗の蓋は漬物などを乗せるるため皿として使われたので蓋を裏向けると親茶碗と柄が揃うと書いてたように思うので、これは私の中で奈良茶碗と言う事にしますっ!(強引!)
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早速この奈良茶碗で茶粥を食べてみました。
今までちゃんとした茶粥を食べた事が無いので正解はわかりませんが、スーパーに行くと茶粥用のお茶パックが売っていました。
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そして、茶粥を掬うのは大塔の栗杓子です。鍋小さすぎて大きさ合ってないけど…。
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本やネットで調べてみると、奈良は地域にもよりますが、水分多めで強火で一気に炊き上げサラサラしたお粥が好まれるようです。
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蓋に漬物を盛り付け茶粥を食べてみました。
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ほうじ茶の香りが口いっぱいに広がり、とてもおいしいです。
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昔の人は茶粥に米をいっぱい入れる事はできず餅や芋、栗、保存していたかき餅など入れて食べていたようです。

また、江戸では奈良茶漬と言う二番煎じの奈良茶で炊いた茶飯に初煎の濃いお茶をかけてお茶の風味を楽しむ食べ方もあったようです。
自分で茶粥を作ってみて、思ったよりお茶の風味が強く印象に残る食べ物だなと感じました。

こうして、奈良の人達が知らない所で奈良茶飯が流行り、奈良茶碗と呼ばれる器まで奈良が知らない所で量産されているのはとても面白いなと思いました。
最初にお店を作り奈良茶飯を看板商品にしてくれた人ありがとう!

〈参考文献〉

茶粥・茶飯・奈良茶碗 全国に伝播した「奈良茶」の秘密
著者:鹿谷勲
発行者:納谷嘉人
発行所:株式会社淡交社

奈良茶碗
発行:楠田三郎
収蔵:豊田市民芸館
製作:株式会社光琳社・京都

日本の食生活全集29 奈良の食事
著者:藤本幸平 他編
出版:農山漁村文化協会(農文協)

イチゴづくし!

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こんにちはコタツです。
今年の桜は、ぼんやりしているうちにあっと言う間に満開になって散ってしまった印象です。
先日、友人と明日香にサイクリングに行ったり。お花見バーベキューに誘ってもらったりと春らしい事を満喫しています。
新型コロナウイルスの感染拡大も2年目に突入しウンザリしてる今日この頃ですが、まだまだおウチ時間が必要かと思われます。
そんな中、スーパーでおいしそうなイチゴが売っていたのでイチゴを使ったお菓子をいろいろ作って家の中で春を感じてみました。
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超有名な「あまおう」を買いました。
私の中の憧れの食べ物であるフルーツサンド!今回はイチゴで作りました。
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イチゴを半分の部分に丸ごと乗せて切った時切り口が見えるようにします。
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イチゴの上にクリームを乗せます。食パンの耳は切り落とすと小さくなるのが嫌でいつもそのままです。
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一個失敗して切ってもイチゴはどこへ行ったのか?クリームしか出て来ませんでしたが、これは、しっかりイチゴが見える見事な断面に切れました。(自画自賛!)

次は、イチゴ大福を作りました。
私は洋菓子の方が好きなので、普段あまり和菓子を食べないのですが、イチゴ大福は大好きです。ほんとイチゴ大福考えた人は天才だと思います。
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ヘタを包丁で切ると水気が出るので、手でちぎります。
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こしあんの粉に水と砂糖を加えて練ります。餡は水加減が難しいです。
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イチゴの先端が少し出るように餡で包みます。
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白玉粉と水、砂糖を混ぜてレンジにかけます。
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途中で混ぜて、もう一度レンジにかけます。
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レンジの後よく練ると求肥(ぎゅうひ)ができます。
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8等分して。
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くっつかないように先程の餡を包めば完成です。(形悪いけど…。)

最後に、イチゴのヘタを取り砂糖を混ぜてフォークなどで潰します。
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イチゴから水分がいっぱい出てきます。
少し取り分けて、砂糖とレモン汁を加え炭酸水を注げばイチゴソーダの出来上がりです。
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残りのイチゴに牛乳、ゼラチンを加えて湯煎にかけ最後に生クリームを加えて型に流し冷蔵庫で冷やし固めればイチゴババロアの出来上がりです。
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どうした事か、途中の工程の写真をすっかり取り忘れていました。(TT)

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イチゴフルコース!
こうして並べてみると、イチゴの色合いでテーブルが華やかになります。クリスマスシーズンもイチゴの収穫量は多いようですが、やっぱりイチゴは春が似合います。
春になり、今まで沈黙していたような草木や虫が急に忙しく動き回っています。私も負けずに賑やかな雰囲気を日々の生活にも取り入れる工夫をして楽しく過ごして行きたいと思います。

ひな祭りと菱餅

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こんにちはコタツです。3月に入り普段通る道にも菜の花の黄色い姿が目に入り、いよいよ春がやって来たなと感じます。

奈良県高取町で3月1日から3月31日まで行われている「町家の雛めぐり花めぐり」のイベントに行って来ました。
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町の至る所に雛人形が飾ってあります。f:id:cotatumuri-N:20210304235051j:plain
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陶器?で出来たお屋敷の中にお雛様が入っています。


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このお人形はいろんな所にありました。

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円形に並んでいます。

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7段飾り。これぞ雛飾り!て感じの堂々としたただずまいが昔ながらの和室の雰囲気に合います。

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めっちゃかわいい!

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いろいろな所にきれいな花が飾っていました。

雛祭りは、江戸幕府が公的に定めた五節句の一つ「上巳(じょうし)の節句」で、古来中国から伝わり3月最初の巳の日に行われていましたが、後に3月3日になったそうです。
本来、自らの災厄を紙でできた人形に託して海や川に流す無病息災を願う祓いの行事でした。
やがて、平安時代に、子供達が紙などの人形を使う「ひいなあそび」と呼ばれた遊びの伝統と合わさり徐々に形を変えていき江戸時代に現代のような女の子の成長を祝う行事になったと考えられています。

雛祭りに飾られる菱餅ですが、菱餅のルーツも上巳の節句と共に中国から伝わったと言われています。当時は「母子草(ははこぐさ)」と呼ばれる春の七草の一つである「ごぎょう」を使った草餅でした。しかし、母と子をつくのは縁起が悪いとされ、「蓬(よもぎ)」が用いられるようになりました。最初は、緑一色だったのが江戸時代に「菱の実」を入れた白い餅が加わり2色になります。そして、明治時代に「くちなし」で染めた魔除けを意味する赤い餅が加わり現在の3色になります。

菱餅は江戸時代に菱形になったと考えられています。そして、なぜ菱形なのかは菱の実の形や心臓の形を模したなどさまざまな説がありますが、はっきりわかっていないようです。

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菱の実です。中に真っ白い実が入っています。栄養が豊富で昔はよく食べられていたそうです。繁殖力の強い水草で子孫繁栄や固いトゲがあることで魔除けの力があると考えられていたようです。
ちなみに、忍者が敵の追手の足止めをするために道に撒いた「撒菱(まきびし)」は、上の画像のように菱の実を乾燥させたものです。

奈良県東吉野村では、現在も蓬だけの菱餅が伝わっています。
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東吉野村の道の駅で買いました。蓬の濃い緑色がきれいです。上に乗った丸い餅は何を意味するのかわからないので、またいろいろ資料を探して調べてみようと思います。

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緑色を意識して祝い膳(?)を作ってみました。
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「たあめん」蓬と葛(くず)を練り込んだ細めのうどん。
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菜の花の酢味噌あえ。それと姫竹とタラの芽の天ぷらはスーパーで買いました。

雛祭りのイベントにあやかり春らしい気分が味わえました。

いつものようにブログ書くの遅すぎて雛祭りの3月3日はとっくに過ぎてしまいました。でも、大丈夫!東吉野村では雛祭りは旧暦の3月3日に近い4月3日に祝うそうなのです!(言い訳💦)

春を呼ぶ椿の菓子

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こんにちはコタツです。
昨年末より東北地方や北陸地方で積雪が多くて今年の冬は大変そうだなと思っていましたが、一月に入ると割と過ごしやすい日が続いて気が付けば春の訪れを感じる毎日です。

奈良では3月に入ると東大寺では「修二会(しゅにえ)」と言う行事が行われます。
修二会は日々犯す過ちを十一面観世音菩薩に懺悔し鎮護国家、五穀豊穣、万民快楽など、人々の幸福を願う行事とされ、1250年前に始まり、その後一度も途絶える事なく現在まで続いています。
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修二会が行われる東大寺二月堂

奈良では修二会の行事の一つである「お水取り」の呼び名で親しまれています。
お水取りの準備で僧侶達が紅白の和紙で椿の造花を作り堂内を荘厳に飾ります。
この時期だけ作られる椿を模した菓子を紹介したいと思います。
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こちらは下御門(しもみかど)商店街にある「鶴屋徳萬(つるやとくまん)」の「良弁椿(ろうべんつばき)」です。真ん中の濃い黄色の餡は卵が使ってあり日持ちしないので次の日までには食べて欲しいと話されていました。
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僧侶達が造花の椿を作っている写真が飾ってありました。


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こちらは、東向き商店街にある「千代の舎竹村」の「御堂椿(みどうつばき)」です。
花を立てた姿がきれいです。花びらの部分がモチモチして真ん中の餡との食感の違いがありおいしかったです。


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最後に、もちいどの通りにある「萬々堂通則(まんまんどうみちのり)」の「糊こぼし(のりこぼし)」です。3個入りを買うと椿が描かれたきれいな箱に入っています。他の2つに比べてかなりやわらかく、口どけがよかったです。

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お菓子を買った時に付けてくれるパンフレットを読むとお菓子を取り巻く歴史などか簡潔にまとめられていてとても面白いです。


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この椿は実家の近くの公園のものです。
椿は木へんに春と書くように春を告げる花と言われ、110歳を祝う「椿寿(ちんじゅ)」と言う言葉もあるなど、人の長寿を祝うおめでたい木で、榊(さかき)や樒(しきみ)より尊い木とされてきたそうです。

もう一つ椿の葉を使った「椿餅(つばきもち)」を紹介したいと思います。
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「おくた」の椿餅です。道明寺粉(どうみょうじこ)で餡を包み椿の葉で挟んでいます。中身は桜餅と同じです。
余談ですが、このお店はお団子がとてもおいしいです。
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椿餅を準備していただいている間に一つ頂きました。


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続いては「樫舎(かしや)」の椿餅です。
赤米を使っているのか赤飯のような色をしています。中の餡と外の餅の甘さのバランスが良くすっきりした味わいです。

椿餅は日本最古の和菓子と言われ、当時、中身の餡は無く道明寺粉を蔦(つた)の樹液を煮詰めた甘葛(あまづら)で練って椿の葉で挟んだお菓子と考えられています。源氏物語にも登場し、蹴鞠(けまり)の後に若い人達がはしゃぎながら食べたと書かれているそうです。

椿餅は京都の方がメジャーな気がします。今回何軒か和菓子屋さんを訪ねましたが、置いてないお店が多かったです。紹介したお店も販売期間は2月中だけとか、あまり長く無いようです。

今回、和菓子を買いに奈良の街中を歩いた時に感じた印象は、寒い冬を終えてお水取りを楽しみに待つ活気を街中のいろいろな所で感じました。
私は、昔から奈良公園やならまちが好きでしょっちゅう歩きまわっているのですが、お水取りに特別な感情を持った事もなく、「今年もそんな季節やなー」位にしか思っていませんでした。しかし、新型コロナが流行して本来賑わう時期に閑散とした商店街や静かな奈良公園を見てると毎年当たり前だと思っていた光景はこのままではどんどん消えてしまうなと感じました。お水取りはこの長くて寒い冬のような一年をなんとかやり過ごし災厄を終わらせて春を望む人達にとって希望の行事なのだと思いました。

2021バレンタインチョコレート食べ比べ!

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こんにちはコタツです。
チョコレート好きの私にとって超重要イベントのバレンタインデーが近づいて来ました。
チョコレートの事になると、ただでさえ狭い心しか持っていないのにさらに狭くなってしまい、チョコレートは自分で食べたいので、あまり人にはあげたくありません。
そこで、バレンタイン商品をいろいろ買ってきて誰にもあげず1人で食べ比べてみました。
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全部並べた至福の瞬間!

まず、スターバックスコーヒーから出た「ルビーチョコレートケーキ」です。
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数年前から出てきたピンク色のルビーチョコレートを使ったケーキです。
ピンクの見た目が華やかな印象です。でも、どうしても色から苺味を想像してしまいます。私は、チョコレートは別にピンクでなくてもよいと思います。実際食べたら、味はホワイトチョコレートに近い感じです。
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中は全体的にムース生地で底にタルト生地、その上にルビーチョコレートと生クリームを混ぜたガナッシュがあります。表面にラズベリーの粒が飾ってあります。全部の層を一気に食べると味の変化があっておいしいです。

続いては、ミスタードーナツのピエールマルコリーニとのコラボ商品です。
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よく行くショッピングモールでは常に行列ができていて全然買えませんでしたが、場所を変えたらあっさり買えました。
まず、ピンクと白のハートから。
白はおいしかったですが、なぜかピンクのほうが、表面のホワイトチョコレートの口どけが悪く口の中に残っていました。食べ応えはかなりあり、白は違うクリームやフレークなどをはさんでいますが、やや単調な感じがしました。ピンクは、フランボワーズのフィリングの甘酸っぱさで良いアクセントになっていると思います。
後の4つもピエールマルコリーニの代表的なチョコレートをイメージして作られているそうです。下にチョコレートが敷いてあり、ドーナツの真ん中部分にはそれぞれ風味の違うクリームがたっぷり入っていて、とても豪華な作りです。
全体的に思うのはベースとなるダブルチョコレートの生地がどうしても主張してしまい、かなりミスド寄りのピエールマルコリーニと言った印象を受けました。まあ、ミスドが出してるから当然と言えば当然ですが…。昨年のピエールエルメとのコラボ商品の方が洗練されてた気がします。エルメの代表作の「イスパハン」(画像なくてすみません💦)をポンデリングで再現した「ポンデイスパハン」とか見た目も美しかったし、ミスドでは味わった事が無いライチ味のクリームとか、ミスド感は拭えない中にも「さすがエルメ!」と思ったのになぁ。今回のコラボはなんかミスドのイメージの中に収まった印象がして少し残念でした。あっでも、充分おいしいですよ。私が期待しすぎなだけです。

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ファミリーマートのザッハトルテとエクレアです。
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まずザッハトルテから、スポンジはかなり軽い感じです。(悪く言えばカスカス)でも、真ん中のムースみたいな層と表面のチョコレートが濃厚なので、バランス取れてるかなと思います。アプリコットジャムが良いアクセントになっています。
コンビニクオリティーだけあって作りは雑です。カップに材料重ねていって上からチョコレートをドローンとかけた感じ。カップとケーキはくっついています。でも、この値段でこれだけの味が楽しめるので良いかと思います。
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続いてエクレアです。
これは、かなり気に入りました。ケーキだと、全部同じ味だとアクセントが無いなどと言っているのに、不思議な事にエクレアならなぜか許せます。中がチョコクリームのエクレアは普段あまりコンビニとかで見かけないので、それもうれしいです。表面のチョコと中のクリームの甘さのバランスが良く食べ応えもありおいしかったです。

最後にサクサクパンダのルビーチョコレートバージョン。
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ついでに白黒も買ってみました。
やっぱりルビーチョコレートは苺味をイメージするからか、フルーティな酸味を感じます。
私は、普通のチョコレートで良いかな〜。
今まで全部同じ表情だと思っていたサクサクパンダの顔をじっくりみてみると、コアラのマーチのように全部表情が違いました。ただ、たまたまかも知れませんが、なんか怒ってる表情が多くてかわいい表情のパンダを探すのに苦労しました。

私は基本チョコレートは質より量で、昔、職場のチョコ好き同僚と「あそこのチョコは100円で何gだった。」と盛り上がって話してたら周囲が引いてた事がありました。
このブログではあまり食べ物に文句は言いたくないですが、大好きなチョコレートを前にやや辛口になってしまいました。それは、頑張ってもっとおいしい商品を作って欲しいからです。
でも、個人的にはルビーチョコレートブームは早く終わって欲しいし、一昔前みたいにチョコに胡椒や唐辛子を混ぜて新しい味わいをひねり出すとかはしないで欲しいです。いつまでもチョコはダークな色合いで胃が溶けそうなほどドロドロしていて欲しいです。いろいろわがままですが、チョコレート業界の皆様今後もよろしくお願いします。