こんにちは、コタツです。
9月は涼しいを通り越して寒く感じる日がありました。しかし、10月に入ってからどうした訳か急に気温が上がり残暑復活したような暑さを感じる毎日ですが皆様体調を崩したりしていませんか?
さて、私は普段からアウトドアがあまり好きでは無くて、バーベキューとかも後片付けの事を考えると「お店で食べれば楽なのに」と思ってしまいます。
まあ、これは単に私がとてもめんどくさがりな事と、子供の頃にとある理由で野外活動をする機会が多くあり、それが全然楽しくなかったからです。
私の中で、バーベキュー=野外活動となっていて、バーベキューやキャンプと聞くと「ああ、めんどくせぇ」と思ってしまいます。
しかし、昔父が趣味の山登りで使っていたガソリンバーナーを譲ってもらったので、使ってみる事にしました。
「ホエーブス625」
お菓子の缶みたいな中にバーナーが入っています。
結構重くて大きいです。父が若い頃これをリュックに入れて山を登っていたらしい。
グータラ人間からしてみれば考えられん!
燃料はホワイトガソリンを使います。
しかし、このバーナー使い方が少々ややこしくて、使い始めにプレヒートと言う作業が必要だそうです。
下のタンクにホワイトガソリンを入れた後、自転車のタイヤに空気を入れるようにこの部品を何回も押して内部の圧力を上げます。
その後、矢印の部分を暖めます。今回は固形燃料ですが、液体アルコールでも良いそうです。
YouTubeではガスバーナーの火を直に当ててる人もいました。
こうする事で燃料のホワイトガソリンが上に上がってくるそうです。
ガス調節ツマミをひねると火が出たので鍋を乗せてみます。
キノコのスープを作ります。マッシュルーム入れると旨味が出ておいしいらしいです。
材料を全てみじん切りにします。
鍋に材料を入れてYouTubeなど見ながら(家のWi-Fiが入る)火が通るのを待っていましたが、一向に温度があがりません。
よく見ると火が消えていました。
その後、何回かプレヒートからやり直しましたがどうしても途中で火が消えてしまいます。
父に電話で聞いたりして、何十年も使っていないのでゴムなどの部品が劣化して取り替える必要があるかもしれないとの話でした。
この記事で、ホエーブスの話をここまで引っ張ったけど、ホエーブスの使用はまたの機会にして、(企画倒れやないかいっ!)
急遽、Iwatani様のカセットコンロにご登場いただきました。
さすが、Iwatani様!安定の火力!
YouTubeなど見るヒマも無く鍋はジュウジュウと音をたてあっと言う間に材料が炒まっていきます。
豆乳を投入!
キノコスープ完成!
前回作った栃(とち)の木のスープ皿を拭き漆で仕上げました。
この鍋買った時にやって見たかった注ぎ方。
スープに合わせるのに、ハイジっぽい黒いパンがいいなと思ってカルディコーヒーで買ってきた「シュルンダー プンパニッケル」と言うドイツのライ麦パンです。
このパン結構酸っぱくてパンと呼ぶにはまったくフワフワしていなくてポソポソしています。ですが、とても栄養価が高く保存も効くそうです。
私は、そのまま食べるのは苦手なんですが今回チーズを乗せてみるとすごく調和しておいしく食べることができました。
後で調べたらこの類のパンは具材を乗せて食べるのが一般的だそうです。
アルプスには程遠いけど、アルプスをイメージしたスープセットが出来上がりました。
スープ皿の使い心地はどうかな?
思ったより大容量。
スープだけでかなりお腹いっぱいになります。
シチューとかカレーライス入れてもいいかも。
あと、漆の仕上げはもう少し細かいペーパーで研いで光沢を出しても良いかなー。
それと、外側は割ときれいに仕上げてしまったけど、失敗した内側のように少し粗さを残したほうが製品さが消え私がイメージする日常使いの民具に近づけたかなと思います。
また、改良品作ってみよう。形変わるかもしれないけど…。
庭先ですが、たまには野外活動も楽しいですね。
今度こそホエーブスを使うぞ!